お風呂を快適に過ごすための浴室の清掃

一日の終わりに湯船につかると、心身ともにリラックスできます。

清潔にお手入れされたお風呂につかると、幸せな気分になれますが、天井や壁にカビが生えていたり、鏡が曇っていいるとテンションも下がってしまいます。

毎日少し気をつけるだけで、キレイは維持できるというものの、日によっては疲れて何もしたくない日もあります。

しかし、簡単にできることは継続することで、いつの間にか習慣化します。

完璧を目指さなくてもほどほどキレイを目指し、時々プロのお掃除屋さんや便利屋さんなどを利用することで、いつも素敵なお風呂タイムを楽しむことができます。

ひどい汚れで憂鬱な気分にならないように毎日やっておきたいこと

浴室の天井や壁、ドア、換気扇、浴槽、排水口、浴槽のふた、蛇口、シャワー、洗面器、イス、鏡などが汚れがつきやすくカビも生えやすいところです。

浴室を出る前にスクイジーで鏡の水滴を切り、壁や床には45℃くらいのシャワーをかけておくと、カビ防止になります。

また、入浴後には、換気扇を回しておきましょう。

最後に入浴する人が、以上のことをやっておくだけでも、汚れやカビに悩まされずにすみます。

浴室の掃除方法

浴室に限らず、どこを掃除するのも、上から下へが基本なので、天井から排水口へと進めていきましょう。

・天井や壁にカビが生えている場合は、使い捨ての雑巾に消毒用エタノールをつけて取り除きます。この時は柄の長いモップに取り付けると無理なく掃除ができます。

・浴槽を洗う際は、湯を抜いてから、浴室用洗剤を使ってスポンジで洗います。

・浴槽のふた、蛇口、シャワー、洗面器、イス、鏡、シャンプーやせっけんなどを置くラック、浴室のドアなども洗います。

・浴槽のドアの隙間や通気口の部分は古歯ブラシなどを使って、ほこりをかき出します。

・排水口は古歯ブラシを使って水洗いします。ヘアキャッチャー、排水筒などはゴミを取り除き、元に戻します。

・浴室のカビは、人の垢やフケ、石鹸カスをエサにして繫殖するので、カビの予防には汚れをためないことが大事です。

お風呂を快適に過ごすための掃除グッズ

お風呂に関する様々なグッズを利用すると、汚れが気にならずに入浴タイムを楽しむことができます。以下のような掃除グッズがあります。

・お風呂の防カビスプレー：1,500円くらいから

・お風呂の鏡のくもり止めスプレー：2,000円くらいから

・ハンディ式浴室用電動ブラシ：3,000円くらいから

・お風呂の手動式ブラシ：1,500円くらいから

・お風呂用防カビ材：500円くらいから

・マグネット風呂ふたホルダー：3,800円くらいから

・滑り止めつき浴室マット：2,300円くらいから

お風呂の種類によっても違う掃除方法

浴槽の種類は、主にタイルを使用した昔ながらの従来浴室と、床、天井、浴室などのパーツを工場で生産し、施工の際に組み立てられたユニットバスが主流です。

タイルを使用した昔ながらの従来浴室は、クレンザーの代わりに粉末状の重曹を汚れの気になるところにまき、ブラシでこすり、水で流します。

ユニットバスは、浴室用の中性洗剤を使って、柔らかいスポンジかクロスで洗います。

その他にも人工大理石やホーロー、檜などの浴槽がありますが、購入時の説明書をよく読んで、掃除を行いましょう。

まとめ

毎日使うお風呂は、湯垢がつきやすく、カビも生えやすい場所です。

心身の疲れをとるには、まずはお風呂をしっかり磨き、お気に入りのグッズを使って、ボディケアをしましょう。

そして、今日あった嫌なことはすべてお湯に流して、眠りにつきましょう。

しかし、掃除を行ったにもかかわらず、天井や壁などの汚れや排水溝のニオイなどが気になるようなら、ハウスクリーニング業者や家事専門業者、便利屋さんなどに依頼すると、ピカピカにしてもらえます。

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