汚部屋からは卒業!片付けの手順とコツ

多くの人は、清潔で快適な家に住みたいのではないでしょうか？

しかし、日々の忙しさに追われ、気が付けばゴミ屋敷とか、汚部屋と言われる状態になってしまい、どこから手を付ければよいものかと、お悩みの方もいらっしゃると思います。

この記事では、汚部屋の片付けの手順とコツをお伝えしますので、参考にしていただき、汚部屋からの卒業を目指してください。

現状を客観的に見ましょう

健康で片づける時間も捻出でき、自力でなんとかなりそうな人は、次にお伝えするマニュアルどおりに頑張って、汚部屋から脱出しましょう。

しかし、遠方に住む親の家が汚部屋状態で片づけに行く時間がとれない場合などは、プロの力を借りることも検討しましょう。

また、汚部屋どころではなく、すでにミ屋敷で近隣から苦情がくるような状態なら一刻も早く業者に依頼した方がよいでしょう。

汚部屋を自分で片づける際の手順

ゴミ処理を自分でする場合は、まずゴミ回収日のチェックをしましょう。
ほとんどの自治体では、大型ゴミを出すときも、持ち込むときも事前に連絡をして、日時を確認する必要があります。
また、親の家を片づける場合などは、自治体によってルールが違うため、事前に問い合わせをしておきましょう。

・汚部屋の清掃に必要なものは？

マスクや軍手、雑巾、ゴミ袋、ガムテープ、紐、段ボール箱のほか、ゴキブリなどの害虫駆除剤です。

・汚部屋やゴミ屋敷の片づけ方は普通の大掃除とは別物と認識すべし！

通常の大掃除は、奥から玄関へ向かって片づけますが、汚部屋やゴミ屋敷の清掃は、部屋の入り口や玄関から奥へ奥へとすすめていきます。
なぜなら、奥から不用品を出すと、廊下や入り口が塞がれてしまい、身動きが取れなくなることがあるからです。

・まずはゴミ出しに集中する

ゴミを出しながら壁の汚れや床を拭いたり。家具の移動をしていたのでは途方もなく時間が過ぎていきます。
とにかく、捨てるものを自治体のルールにそって黙々と仕分けしましょう。いるものが出てきたら段ボールや紙袋などに入れ、ナイロン袋はいらないゴミのみを入れるようにしましょう。
同じようなナイロン袋にいるものを入れておくと、間違って捨ててしまう恐れがあるので 素材で分けておきましょう。

汚部屋の片づけをプロに依頼する際のプロの手順

業者は、ゴミを運び出しやすくするために、入り口付近のスペースを確保しておきます。

一目でゴミと判断できる紙類やペットボトル、プラスチック容器、空き缶などをゴミ袋に入れて、家中のゴミの量を減らします。

貴重品と思われるものや、大事かもしれないと思うものが混じっていれば、ゴミと仕分けします。

ゴミを片付けた後、プロ用の洗剤や道具を用いて清掃作業を行います。

その際、家具の配置換えや汚れたクロスや壁紙の張り替え、害虫駆除などもおこなってほしい場合は、オプションで請け負ってくれる業者も多いので、依頼する際は事前に相談し、価格などの確認をしておきましょう。

価格については多くの場合、車両の大きさによって決まります。

一軒家の一部屋やワンルームマンションなら、軽トラックに積み切れる場合がほとんどで一台で５万円前後が相場のようです。

しかし、中には二台必要なこともあるので、前もって見積もってもらいましょう。

汚部屋の片付けの選択方法

汚部屋の片付けは、自分で行う方法と業者に依頼する方法がありますが、それぞれにメリットやデメリットがあります。

汚部屋を自分で片付けるメリットとデメリット

メリットとしては、自分で片付けると、経費を安く抑えることができます。

また、自治体のごみ収集日に合わせて、計画的にゴミを出すことで、時間はかかるものの自分のペースで片づけることができます。

デメリットは、かなり意志が強くないとモチベーションが持続できないことです。

汚部屋を業者に依頼するメリットとデメリット

汚部から一刻も早く脱出したい場合は、業者に依頼すると片付けから不用品の処分、清掃までしてもらえるのがメリットです。

その他にも遠く離れた親の家の片付けなどには、業者に依頼すると便利です。

デメリットは、費用がかなりかかることです。

まとめ

汚部屋やゴミ屋敷に住んでいると、ホコリやカビが原因で、健康を害する恐れもあります。

自分で片づける体力や時間がない場合は、費用はかかりますが、信頼できる業者に依頼するのが一番の近道と言えるでしょう。

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