【大掃除に必見】
お家を丸ごと効率よく掃除をするコツ

掃除のプロは、マニュアルにそって玄関、リビング、キッチンや浴室、洗面所やトイレなどの水まわりを、専用の洗剤や道具を使ってキレイにしていきます。

お家を丸ごとキレイに掃除をするコツは、部屋の奥から外に向かって掃き出していくようなイメージで行ないます。

しかし、高齢の方や小さいお子さんのいらっしゃる方、様々な理由からていねいな掃除ができない方が、常に「掃除をしなくちゃ」と思っていると、ストレスに繋がります。

そんな時は、お掃除のプロや便利屋さんなどに頼むのも一つの方法です。

場所によって汚れが違うので洗剤や道具 は使い分けよう

プロは、洗剤や道具を適材適所に使うことで、効率よく清掃作業を行います。

掃除が苦手でやり方が分からない人は、それぞれの場所に適した洗剤やブラシなどの掃除道具ををかごに入れて、それぞれの場所に置いておくと、すぐに作業に取りかかることができます。

洗剤は汚れの種類によって選ぼう

洗剤にはアルカリ性洗剤、酸性洗剤、中性洗剤があります。

洗剤を購入する際には容器のラベルをチエックして、汚れに適した洗剤を選びましょう。

・アルカリ性洗剤：油汚れや手あか、足跡などの汚れは酸性の汚れのため、アルカリ性洗剤を使用します。

・酸性洗剤：尿や水あかなどの汚れはアルカリ性の汚れのため、酸性洗剤を使用します。

・中性洗剤：キッチンの汚れには、海面活性剤の力で優しく汚れを落とす中性洗剤が適しています。

頑固な汚れには

キッチンの排水溝のゴミ受けなどには、キッチン専用の漂白剤を使いましょう。

浴室などについたがんこなカビは、塩素系のカビ用洗剤を用いると効果がありますが、換気をしっかりして、ゴム手袋などを着用して作業をしてください。

トイレなどにこびりついた尿汚れは、専用の酸性洗剤を使用しましょう。

掃除道具について

ふすまや障子、テレビ周辺にはハンディモップ、窓ガラスにはスクイジー、網戸には洗車ブラシ、照明器具には掃除用クロスを使用しましょう。

ソファは革の場合は革専用クリーナーを、合成皮革の場合は住宅用洗剤を布につけて拭き取り、から拭きをしておきます。

使い古した歯ブラシや、割りばしにぼろ布を巻いたスキマ用の掃除棒、綿棒、ぼろ布を切った使い捨て雑巾なども用意しておくと、細かい所の掃除に便利です。

ファブリックとアレルギーの関係について

ファブリックとは、カーテンやカーペット、ベッドカバーやソファカバーなど、布を使ったもの全般のことをいいます。

布製品についたホコリやダニ、カビなどによって、アレルギーなどの症状がおき、体に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

布製品の汚れは目に見えにくいため、頻繁に洗うことをしないお家が多いようですが、繊維には花粉や黄砂、砂ぼこり、結露、様々な臭いなどが付着しています。

布類の汚れは思った以上に体に害を及ぼすので注意しましょう。

カーテンのお手入れの仕方

布類で一番身近なカーテンの洗濯は、晴れの日が続く春や秋の季節に行いましょう。

①浴槽に酸素系漂白剤を入れ、50℃くらいのお湯に溶かします。

②カーテンのフックを外し、3時間ほどそのままつけておきます。

③その間に窓やサッシ、網戸の掃除しておきます。

④3時間ほど経過したら湯舟の栓を抜いて、シャワーで泡がでなくなるまですすぎます。

⑤その後洗濯ネットにたたんで入れ、軽く洗濯機で脱水します。

⑥カーテンのフックを付け、カーテンレールにカーテンを干します。

⑦天気の良い、風のある日を選ぶことで、濡れたまま吊るしても、1日で乾きます。

また、濡れたままだと、カーテンの適度な重さでシワがつくこともありません。

お家の掃除をたのめる業者は？

掃除を負担に感じたときは、気軽にプロの手を借りましょう

お家の掃除をたのめる業者は、ハウスクリーニングサービス、家事代行サービス、便利屋サービス、ゴミ屋敷清掃業者などです。

ハウスクリーニングサービス

大手のハウスクリーニング業者は部屋掃除のプロなので、業者専用の洗剤や掃除道具で強力な汚れも落としてくれます。

家事代行サービス

家事代行サービス業者は、依頼人の自宅に訪問して、掃除だけでなく洗濯や買い物の代行などの一般的な家事もしてくれる業者です。

便利屋サービス

便利屋サービス業者は、依頼された業務全般に対応してくれます。気軽に頼むことができるのがメリットです。

ゴミ屋敷清掃サービス

ゴミ屋敷清掃業者はゴミ屋敷の清掃のスキルがあるので、手の付けようがないくらいの状態でもキレイになります。

業者に依頼する際の手順

各業者に依頼する際の手順は、次の通りです。

①条件に合う業者を探す

②問い合わせて、見積もりを依頼する

③現地見積もりを取る

④当日の片付けを依頼する

⑤料金を支払う。

まとめ

毎日掃除はしているものの、家の中がいつも汚れた感があり、雑然としているとお悩みの方は意外と多いようです。

それぞれの場所に適した道具や洗剤を使って掃除をし、不用な物は処分しましょう。

自分ではどこから始めればよいのか分らない場合は、プロの手を借りることをおすすめします。

お家の掃除をたのめる業者は数多くあるので、状況や要望によって選びましょう。

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