古屋の処分どうする?
古屋とは、土地の上に建つ木造建築のことで、概ね25年以上経過したものを言います。
古屋の場合は、建物の価値はほとんど評価されません。
家は建っているものの価値はないとみなされる物件が「古屋」として売り出され、概ね築20年くらいまでの建物は「中古一戸建て」として売り出されます。
実家などの使っていない古家を売却する際には、「中古一戸建て」もしくは「古家付き土地」として売る場合と、建物を解体して「更地」として売る場合が考えられます。
この記事では、それぞれのメリットやデメリットについてお伝えします。
売却しやすいのは古家付き土地なの?更地なの?

古家を売却する場合の選択肢として「中古一戸建て」もしくは「古家付き土地」として売却するか、更地にして売るかの3つの方法があります。
一般的には更地にした方が売却しやすいと言われていますが、物件によってはそうとも言い切れません。
築年数では「中古一戸建て」とは言えないものの、いい材料を使った存続できる古屋もあるため、迷ったらり不動産会社に査定してもらうとよいでしょう。
自他ともに古家付き土地と認め、古家付き土地として売る場合と、更地にしてから売る場合のそれぞれのメリットとデメリットを知っておきましょう。
古家付き土地を売却する際のメリット
・解体費用がかからない
・更地に比べて固定資産税が安くなる
・買主が住宅ローンを利用できる
・相続した空き家なら特別控除を利用することもできる
・古家付き土地で築年数が40~50年経っていても古民家として売却できることもある
古家付き土地を売却する際のデメリット
・購入者は解体費用を見込んで購入するため、価格が相場より低くなることが多い
・購入者が解体費用を負担しなければならないので、買い手が付きにくい場合がある
*古家付き土地の売却にかかる費用と税金について
・不動産仲介手数料
・解体費用
・測量費用
・登記や抵当権抹消などにかかる費用
更地にして売却するメリット
・土地の状態が確認しやすい
・土壌や地盤調査、埋没物の確認ができる
・すぐに建築工事にとりかかることができる
・買い手が早くつきやすく適正価格で売却することができる
更地にして売却するデメリット
・解体費用がかかる
・解体しても売れるとは限らない
・古家付きと比べて固定資産税が高い
まとめ

古屋の処分に迷ったなら、「古家付き土地」として売却するか、建物を解体して「更地」として売却するかを検討する必要があります。
そのためには、それぞれのメリットやデメリットについて理解し、信頼できる不動産仲介会社を選ぶことも大事です。
売却するにあたって、先ずは事前におおまかな流れをネットなどで調べてみましょう。
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