実家の問題は親の判断力があるうちに対処しよう

実家の問題は親の判断力があるうちに対処しよう

しばらくぶりに子世代が実家に帰ると、親は年老いていて物があふれ、水回りは汚れが目立つなど愕然としてしまうこともあるようです。

歳を重ねるごとに足腰の具合が悪くなり、片付ける意欲がなくなるので、子世代や自治体などのフォローが必要となります。
しかし、認知症などが始まっていると、「もったいないから捨てない」と言い張ることが多いようです。
できれば親が少しでもしっかりしているうちに家族が集まり、不用な物は処分し、今後のことを話し合っておくようにしましょう。

目次

いざと言うときに慌てないために

親に理解してもらいつつ一緒に片付けながら、保険や預貯金、交友関係の情報なども聞いておきましょう。

親世代が今の住まいで暮らせそうなら、階段や廊下、お風呂、トイレなどに手すりをつけたりする必要がありますが、その際は自治体に問い合わせ、介護保険の給付を受けるとよいでしょう。
また、火災やガス漏れの警報機がきちんと作動するかどうかも確認しておくと安心です。

重要書類は一括管理する

家の権利書、契約書、住宅ローン関連など不動産関係の書類や、預貯金通帳、保険証券、有価証券、貴金属などをまとめて一括管理するようにします。

その際、親子間で気まずい思いをしないために、親の財産などを目的にしているわけではないことを伝え、穏やかに分別や整理整頓を行いましょう。
また、整理整頓した際に、大量のゴミが出た場合は、地元の信頼できる便利屋さんなどにお願いすると、 掃除なども同時に行ってもらうことも可能です。

実家を処分する方法

親が自活できなくなって老人ホームなどへ住み替えられた場合や、お亡くなりになった場合どで、相続しない際にとる方法としては売却が最も多いようです。
売却のメリットは売却代金が入るため、兄弟間での遺産分割がスムーズにおこなえます。

また、築年数が20年以内なら賃貸物件として貸すことで家賃収入を得ることができます。
デメリットとしては、持ち主が遠く離れて暮らしていると、設備の不具合などの様々な苦情に迅速に対応できないことです。

実家を処分する前に

両親ともお亡くなりになってからなら、どのような方法で実家を処分しょうとかまいませんが、ひとり暮らしの親が住んでいるなら、親が実家を処分してもよいと考えているかどうかを明確にしておくことが大事です。

伴侶を亡くして、ひとり暮らしをするのも不安、環境が変わるのも不安、不安だらけの中で、いきなり子ども世代から家の処分や今後のことを話されても遺された身は辛いものがあります。

親に判断能力があるうちに確認しておきたいこと

お盆や正月に兄弟がそろった時に以下のようなことを確認しておきましょう

・実家の名義の確認
・実家は誰が相続するか
・もし実家を処分するなら手続は誰がおこなうか
・解体や更地にする際の費用はどうするか
・土地や家屋以外の財産について、もしあるなら分配方法について

まとめ

実家から遠く離れて暮らしていると、親の体の不具合に気づかなかったり、家屋の傷み具合も分からないものです。

信頼できる便利屋さんなどに依頼して、ゴミ屋敷化しないように定期的に掃除などをお願いすることも可能です。

また、親世代が少しでも元気なうちに、実家の名義確認や処分方法などについての意見を聞いておくことも大事です。

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