不用品が家にある方必見！不用品の売り方と不用品を現金化する方法

不用品を売るには、様々なパターンがあります。
不用品とは言え、廃棄するにはもったいないと思えるものは、現金化することも可能です。
しかし、不用品の回収や買取には、それぞれ関連する届書や許可書が必要です。
不用品の回収や買取を依頼する前に、その業者が依頼したい内容のサービスに対応できる届書の提出や許可書を取得しているかどうかを確認しておきましょう。

不用品が家にある方必見！不用品の売り方と不用品を現金化する方法

業者に依頼する前に、利用したい内容のサービスが可能かどうかを、ホームページなどで確認しておきましょう。 不用品の回収と同時に、買取にも対応してくれる業者もありますが、次のような届書や許可書が必要です。

届書や許可書の種類

公式ホームページに業者が取得している資格などが載っているので確認し、疑問点があれば直接電話で問い合わせましょう。

・一般家庭から出る家具や家電などの廃棄物の処理（不用品の回収）には、「一般廃棄物収集運搬業許可書」が必要です。

・事業系の不用品回収は、「産業廃棄物収集運搬業の許可書」が必要です。

・不用品を買い取ってもらいたい場合は、「古物商許可書」が必要です。古物商許可は、窃盗や盗品の売買を防ぐ目的があります。後々のトラブルを防ぐためにも、不用品を買い取ってもらう際には「古物商許可」の資格があるかどうかを確認しておきましょう。

・遺品整理には、「遺品整理士」の資格保有者がいた方がベターです。

遺品整理士の資格保有者がいなくても、一般廃棄物収集運搬業許可などがあれば遺品整理の依頼は可能ですが、専門的な知識は望めません。

不用品の売り方

不用品を売って現金化したいときは、それぞれの状況によって売り方を選びましょう。

少しでも早く現金化したい場合

諸事情から早めに現金が必要な場合は、タンスに眠っている物品をリサイクルショップや昔ながらの質屋へ持ち込む方法があります。
店頭買取だと、すぐに査定してもらえ、早々に現金化できます。
ただし、リサイクルショップには、様々なジャンルの商品を買取って販売する総合型の販売を行っている「総合型」と呼ばれる店舗と、高価な品物や特殊な品物を専門に扱っている「専門型」があります。持ち込む品物によって適したお店を選びましょう。

持ち込みせずに現金化したい場合

「出張買取」は、スタッフが自宅まで出張して品物の査定を行い、その場で買取りから支払いまでが可能です。
業者によっては、出張費（交通費）がかかることもあるので、依頼する際は確認をしておきましょう。

業者と顔を合わせずに現金化したい場合

店舗に持ち込むのも、自宅まで来てもらうのも避けたい場合は、宅配買取を利用する方法もあります。業者によって、梱包用の段ボールや緩衝剤などを無料で送ってくれるところもあれば、そうでない業者もあるので確認し、納得の上で利用しましょう。

便利屋さんや何でも屋さんに不用品を買い取ってもらうことはできるの？

便利屋さんに依頼する場合は「古物商許可」の資格が必要となります。
廃品回収とともに不用品を買い取ってもらう際には、資格の有無を確認しておきましょう。
また、遺品整理後の不用品の買取を依頼する場合は、「遺品整理士」の資格保有者がいる業者が理想ですが、いなくても違反にはなりません。

便利屋さんや何でも屋さんの主な仕事

便利屋さんや何でも屋さんの仕事は、概ね以下のような依頼が多いと言えます。

・廃品回収（ゴミの回収、電化製品や家具の回収など）・ハウスクリーニング（部屋の掃除水回りの清掃、エアコンのフィルター清掃など）・ハウスメンテナンス（電球の交換、雨漏りの修理、草むしり、害虫駆除など）

・簡単な大工仕事(家具の移動や組み立て、ペンキ塗りなど）・留守番（長期旅行中の庭の水やりや自宅の管理など）・イベント集客（催し物の手伝い、整理券の配布補助など）

・その他代行業務（幼稚園への子どもの送り迎え、子守り、高齢者のお世話、ペットの散歩、パソコンの設定、墓参り代行・買い物の代行）などです。

まとめ

不用品と思われる中にも、現金化することができる品物があるかもしれません。
もし、買取も希望するなら、後々のトラブルを避けるためにも、不用品の買取に関連する届書や許可書を持った業者を、利用するようにしましょう。

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