怪しい不用品回収業者とは?
悪徳な不用品回収業者には注意!見極めるポイントをご紹介

怪しい不用品回収業者は、あの手この手と依頼者の気を引いて、契約までこぎつけようとします。依頼者が不用品回収業者と無用なトラブルを避けるためには、信頼できる業者を選ぶことが大切です。そのためには、優良な業者とは、どのような業者なのかを知っておくようにしましょう。

この記事では、 悪徳な不用品回収業者の見極め方や、引っかからない方法についてお伝えします。

悪徳な不用品回収業者に引っかからないために優良業者の特徴を知っておこう

悪徳な不用品回収業者は、あいまいな表現で、契約にこぎつけようとします。
初めて不用品回収業者を利用する際は、まず良識のある優良業者の特徴を知っておくことです。優良業者は次のようなことをクリアしています。

➀不用品回収業者は、「一般廃棄物の許可」を持っている。

さらに、不用品も買い取り可能な場合は、不用品買取の資格である「古物商」の資格を持っている。

②ホームぺージを持っており、社長やスタッフが顔出ししている。ブログなどが定期的に更新されている。

③会社の所在地が明記されている。

④電話やメールでも明確な見積り金額を出してくれる。

⑤Googleの口コミ評価が良い。

最低でも➀～⑥までの内容が明記されていない業者は、信頼できないかもしれません。

悪徳な不用品回収業者を見極めるポイント

悪徳な不用品回収業者は「無料で回収」を売りにしていることが多く見られます。

仮に、不用品の中に、まだまだ新しい家具や家電、バイクなど含まれていれば、それらを売却して利益を得ることができます。

「無料で回収」しても収益が得られるので、無料でも経営が成り立つわけです。

無料を売りにする不用品回収業者には注意！

なんでも無料で引き取る不用品回収業者の中には、不法投棄などのルール違反を犯す悪質な業者も見受けられるため、注意が必要です。

例えば、家電リサイクル法の対象商品となるエアコン、テレビ(ブラウン管式、液晶式、プラズマ式）冷蔵庫（冷凍庫も含む）洗濯機（乾燥機も含む）などの大型家電は、家電リサイクル法の対象商品となり、処分するにはお金がかかります。

例えば、無料で引きった家電リサイクル法の対象商品を、不法投棄で山の中に放置した場合、フロンガスや鉛などの有害物質が放出したり、電池などは発火する恐れもあります。

一般廃棄物処理許可書や市町村からの委託書を見せてくれない業者はNG

トラック一台で不用品回収にまわってくる回収業者を利用したい場合は、業者がトラックに荷物を積み込む前に「一般廃棄物の許可書」や「市町村からの委託書」を見せてもらいましょう。

提示を求めても見せてくれない場合は、おそらく無許可の業者と思われるので、利用は控えましょう。

見積書をくれない業者はトラブルの原因に

依頼者が、無料回収のふれこみを信じて回収前に見積書をもらわずにいたところ、積み込んだ後で料金を請求する業者もいるようです。

また、リサイクル家電の処分料金や交通費などの名目で、法外な金額を要求されることもあります。

依頼者は、業者が作業を始める前に、必ず見積書をもらうようにしましょう。

もし悪徳な不用品回収業者に引っかかった場合は？

悪徳な不用品回収業者に引っかかった場合は、自己責任ともいえますが、悪徳な不用品回収業者の中には態度が急変して、まともに話し合いができないこともあるようです。

そのような場合は、車両ナンバーなどをこっそりメモっておいて、各市町村の消費者センターなどに相談しましょう。

まとめ

悪徳な不用品回収業者に引っかからないためには、一般廃棄物処理許可書や市町村からの委託書の確認できる業者に依頼しましょう。

トラック一台で不用品回収にまわってくる回収業者を利用する際にも、必ず見積書をもらうようにして、納得がいかない場合は、キャンセルする勇気も必要です。

不用品を処分して快適に暮らすには、信用ができる業者を選ぶようにしましょう。

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