生前整理や遺品整理の費用を安くする為には相見積もりを取りましょう

生前整理とは、自身の持ち物や財産などを自分の判断で整理することです。
遺品整理とは、人が亡くなった後に遺品の整理や処分をすることです。
生前整理や遺品整理を業者に依頼すると費用がかかりますが、費用を安く抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることをおすすめします。

相見積もりとは？

相見積もりとは、概ね3～４社くらいから仮見積もりを取って、値段やサービスを比較することです。

仮見積もりでは、電話やメールで家の間取りや荷物の量などを伝え、ざっくりとした費用

を計算してもらいますが、その際あまりに高くても安くても考えものです。

ほぼ条件に合う業者が決まったら、自宅に来てもらい実際の現場を確認後、より具体的な

見積もりをしてもらいます。この見積もりを訪問見積もりと言いますが、業者によっては

出張費が必要な場合もあるので、事前に確認しておきましょう。

相見積もりの際に業者に確認しておきたいこと

業者は提供するサービスの種類によって、該当する県や市町村などで許認可を受けておく必要があります。

たとえば、不用品の回収や処分をお願いする場合には、「一般廃棄物収集運搬許可証」や「産業廃棄物収集運搬許可証」が必要となります。

また、不用品などを買い取ってもらう場合は、「古物商許可証」が必要です。

依頼した業者がこれらの許可証を持たない場合は、外部業者へ依頼することもあり、別途追加料金を請求されることもあります。

知っておきたい生前整理および遺品整料金の計算方法と相場

生前整理および遺品整理の料金は、業者によって多少の違いはあるものの、「基本料金」「人件費」「リサイクル費」「処理及び運搬費」「オプション料金」を合計したものです。

・基本料金とは、間取り、物品の仕分け、梱包、搬出に関わる料金です。

・人件費とは、作業スタッフの人数です。

・リサイクル費とは、家電リサイクル法の対象品を処理する費用です。

・運搬及び処理費とは、トラックでの運送と不用品の処分にかかる費用です。

・オプション料金とは、搬出後のハウスクリーニングのほか、仏壇の魂抜き、遺品の人形などの供養に関する料金です。

オプションを利用したい場合は、事前にお願いしたいサービス内容や料金についての詳細を業者に尋ねて、可能かどうかを確認しておきましょう。

生前整理および遺品整料金の相場について

依頼費用の相場は業者によって異なりますが、一般的に部屋の広さや作業人数などによって基本料金が決まることが多いようです。

目安としては、1K～1DKなら約3～10万円、1LDK～2DKなら約8～20万円、2LDK～3DKなら約12～25万円、3LDK～4DKなら約17～30万円くらいが相場のようです。

生前整理および遺品整理業者の運営形態について

生前整理や遺品整理の運営形態には、全国対応型と地域密着型があります。

全国対応型は、遠く離れて暮らす親のために子世代が依頼するケースなどが多いようです。地域密着型は、自宅近くの業者に生前整理や遺品整理を依頼することです。

地元内なので市のゴミ分別情報などにも詳しく、近隣の方たちの評判がよければ、かなり安心して依頼することができます。

見積もりを依頼する際の注意点

見積もりを依頼する際は、まず会社の所在地が明確な業者を選びましょう。

会社の所在地が、分らないような業者は信用できません。

相見積もりを取る場合は、ネットなどで「生前整理」「遺品整理」をキーワードに調べると1,000件近い情報がでてくるので、ホームページの作業実績や口コミを確認して、納得のいく条件が記載されている業者に相見積もりを取り、さらに絞り込んで訪問見積もりを依頼しましょう。

訪問見積もりで、見積もり書を受け取ったら、作業を担当する責任者の押印があるかどうかを確認しましょう。

訪問見積もりで業者とやり取りをすることで、信頼できる業者かどうかを見極めることができたら本契約に移りましょう。

まとめ

生前整理や遺品整理の費用を安くする為には、相見積もりを取ることが大切です。

電話やメールのみで、見積もりが安いからと安易に契約すると、意にそわない結果になる

こともあるので、ひと手間をかけることを惜しまないようにしましょう。

万が一、悪徳業者にだまされたり、しつこい勧誘やセールスで不安を感じたりした場合は、公の機関である消費者センターに相談しましょう。

地元の老舗的な生前整理や遺品整理業者なら、かなり信用度が高いと言えます。

便利屋本舗　ブルームとは？

お気軽にお問い合わせください。047-335-9898受付時間 10:00-18:00

その他の関連記事