【年齢別】生前整理の進め方
生前整理という言葉の響きは、死を前提とした身辺整理と捉えられがちです。
しかし、年齢に関係なく、身のまわりの不要なものは処分し、金銭に関することをまとめておくのは大事なことです。 この記事では、年齢別に生前整理の進め方についてお伝えします。
今すぐすにでもやっておきたい生前整理
平均寿命は男女とも80歳を越えていますが、なるだけ早いうちに生前整理に取りかかることで、その後の人生を悔いなく生きることができます。
生前整理は「物」と「金」と言われています。
それぞれの年代に応じて、持ち物を見直し、お金に関する管理や情報を明確にしておくことで安心が得られます。
▶40代の生前整理
「40代で生前整理」なんてまだ早いと思いがちですが、生き方の多様化が進み、ひとり世帯も増えています。
頼れるのは自分ひとりの場合は、人生の折り返しともいえる40代で、断捨離もかねて身辺の整理をすることをおすすめします。
20歳前後に趣味で楽器をやっていた人やスキーをしていた人も、40歳にもなると、趣味が変わり、不用品が場所を占めているケースが多いようです。
また、銀行口座やクレジットカードが多い場合は、2~3に絞ることで、お金の管理がしやすくなります。
▶50代の生前整理
50代は仕事も忙しく、身辺の整理に時間がとれないのではないでしょうか?
子育て時に必要だった2段ベッドや机、本箱などの大型家具は、業者に依頼すると一気に片付きます。50代で大型家具を処分すると、広い空間を手に入れることができます。
ちなみに、その他の大型家具とは、洋服ダンス、整理ダンス、和ダンス、サイドボード、食器棚、ソファ、カーペットなどです。
収入もあり、決断力のあるうちに大型家具の処分をしておくことで、空間のゆとりと心のゆとりを得ることができます。 お金に関する管理や情報の整理は、事務能力がある現役中にパソコンで管理しておくと、次のステップの60代で悩まずにすみます。
▶60代の生前整理
定年は年々伸びており、頭脳は明晰であっても、体は60代になると徐々に弱っています。
重いものを持ったり、家具を移動していて腰やひざを痛める人も多いようです。
また、60代頃から家の中での転倒事故が増えるため、なるべく段差を解消し、広い空間
を手に入れるようにしましょう。
60代の生前整理は、いわゆる終活と言ってよいでしょう。
現役時代のスーツや靴、カバンなどは思い切って処分し、今までと一味違ったオシャレを楽しむことをおすすめします。
また、お金に関しては、財産価値があるものをチェックし、財産目録なども作成しておくと安心です。
財産とは現金、貯金通帳、株式、手形、国債、社債、小切手などの有価証券、土地、家屋などの所有権を証明する書類、生命保険の証書、家具、貴金属、骨董品、自動車などです。
もし、ローンや借金があるならそちらも記載しておきましょう。
あわせて、エンディングノートを書いておくと完璧です。 エンディングノートには法的な効力はありませんが、終末期の希望や連絡してほしい人、葬儀やお墓についてなどをまとめておくと、遺族は戸惑うことなく進めることができます。
▶70代の生前整理
60代でほぼ生前整理を行っておくと、70代は残りの人生でやりたいことを全部やりましょう。人生100年時代とは言え、100歳で登山をしたり海外旅行に出かけられる人はごく一部の人と思います。
自分の体力や知力と折り合いをつけながら、死ぬまでに叶えたいことをいくつか書きだしてチャレンジしてみましょう。
まとめ
多くの人が、かなりの年齢に達してから「もっと早く不用品の整理をしておけばよかった」「財産の整理をしておけばよかった」と後悔しているようです。
40代から70代にかけて、それぞれの年代でできることをしておくと、80代以降も安心して暮らすことができます。
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