エアコンクリーニング業者の選び方

エアコンの掃除は見えるところは自分でも行えますが、内部まできれいにはできません。
そこで、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼するわけですが、中には料金支払い後に不具合が発生しても、連絡が取れないこともあります。
信頼できる業者を探し、納得したうえで依頼をしましょう。
エアコンクリーニング業者を選ぶ際のポイントをお伝えします。

エアコンクリーニング業者を選ぶ際の注意点

エアコンクリーニング業者を選ぶ際には、ホームページなどから仕事の実績やスタッフの技術力などを比較しましょう。

また、エアコンには様々な機種があるので、自宅の機種に業者が対応できるかどうかを確認してから正式に依頼しましょう。

具体的には、以下のようなことを参考にしてください。

➀ホームページは充実しているか？

「代表者の顔写真をホームページ上に掲載しているか」「会社の所在地や電話番号、問合せ窓口が記載されているか」「口コミは信頼できるものか」などを確認し、疑問点は電話やメールで問い合わせをしましょう。

実際にメールでの対応が早かったり、電話の受け答えがていねいだと、作業スタッフも

ていねいな人が多いようです。

②価格設定は適正か？

エアコンクリーニングの一般的な価格設定は、壁掛けタイプで1台当たり10,000円～13,000円、お掃除機能付きは13,500円〜15,500円、天井埋め込み型だと16,000円〜17,000円前後です。

安ければよいと言うものでもなく、あまりにも安い場合は、オプション料金が高いこともあります。

③損害保険に加入しているか？

作業中のトラブルに備えて、業者が損害保険に加入しているかどうかも確認しましょう。

また、エアコンクリーニング中に壁を汚したり家具を傷つけたりした場合の補償についての疑問なども明確にし、契約する際には書類を交わしておきましょう。

④割引はあるのか？

業者によっては、複数台割引や期間限定割引などを実施しています。

しかし、エアコンクリーニングの需要が多い夏場にかけては、割増料金が必要になることもあるので、明確にしておきましょう。春や秋に割引キャンペーンが多い傾向にあります。

⑤電話やメールでの問い合わせに親切に答えてくれるか？

社内教育が行き届いていると、電話やメールでの適切な受け答えができる事務スタッフだけでなく、現場の作業スタッフもていねいな仕事ができるはずです。

エアコンクリーニング業者と依頼者間のトラブルについて

業者と依頼者間のトラブルはほとんどないものの、中にはトラブルになる場合もあります。

トラブルを回避するためには、遠くの知らない業者に依頼するよりも「わが町のお掃除屋さん」的な業者に依頼する方が安心できるでしょう。

なぜなら、いい加減な対応をした場合、地元での仕事ができなくなってしまうからです。

業者選びを間違った場合に起きるトラブル例

・料金を支払い後トラブルが発覚したので、連絡したものの音信不通になってしまった。

・見積金額と実際の請求金額が大きく違っていた。

・雑な作業のためエアコンの部品が壊れてしまったが、もとから壊れていたと言われた。

・適切な養生を行わずエアコンクリーニングを行ったため、家具やじゅうたんが汚れてしまった。

＊業者が損害保険に加入していれば、保険が適用されます。損害保険に加入していない業者は避けた方がよいでしょう。

まとめ

自分でエアコン掃除をするには限度があるため、1年から2年に1度はエアコンクリーニング業者に依頼するのがベストです。

エアコンクリーニングを怠ると、アレルギーの原因になるばかりか、電気代も高くなってしまいます。

しかし、業者選びを間違うと、後悔することもあります。

数ある業者の中から最良の業者選ぶには「ホームページの充実度」「明確な価格設定」「損害保険への加入」などを確認する他、信頼できる地元の業者を選ぶことをおすすめします。 地元の業者ならきっと、後々のトラブルにも対処してもらえるはずです。

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